最近のウクライナ情勢については、ニュース等で皆さんご存知かと思います。 また、ロシア陣営、ウクライナ陣営双方がインターネット上の情報戦を繰り広げていることも報じられています。 今回は、一般人がGIS、空間情報、衛星リモートセンシングを利用してウクライナ情勢を解析している事例を紹介したいと思います。
- GISと現代の情報戦
- 事例紹介
- まとめ
前回に引き続き、AIPのPDFファイルから航法施設を抽出し、geojsonに書き出してみました。
今回はATSルートとRNAVルートを抽出してみます。 ページ数が多く、抽出量が多かったです。また、抽出した文字列から表のタイトルを除いたり、注釈を除いたりするのが大変でした。
前回の記事はこちら
続きを読む
前回のコードを更新し、AIPのPDFファイルから無線航法施設を抽出し、geojsonに書き出してみました。
地図と合わせてみた所感では、細かく見ると数値計算の限界?で若干ずれているところがあるようでした。
前回の記事はこちら
続きを読む
最近OpenStreetMapのデータから作成したOpenRailwayMapが話題になったようです。 いろいろ試行錯誤してやっとサーバを構築できたので記事にしてみました。
結論から言うと、OpenRailwayMapの公式ページで紹介されている方法だと構築失敗しました。個人的に察するに、多分紹介されている方法が古い。 中身はOpenStreetMapなのだから、OSMのサーバ構築手順とおなじなのでは?と考え、こちら の方法に沿ってサーバを構築しました。
筆者はADS-Bを自宅で受信しています。普通の?RTL-SDRで受信していましたが、セカイモンで FlightAware Pro Stick Plusが出品されていたので、ブラックフライデーの際に購入してみました。 アメリカからの送料込みで11000円しましたが、為替レートが良ければ1万円以下で購入することが可能だと思います。おおよそ2週間で届きました。 ADS-Bで受信したデータは、自前のAWSサーバに保存し、たまに情報分析?をして遊んでいます。ただいま受信データのデータベース構築中。 普通のソフトウェア無線受信機とどれくらい向上するのか地図に描写してみようと思います。