たぶん動く...

多分GIS系の人。あくまで個人的見解であり、所属団体を代表するものではありません。

AWS S3の静的ホスティングを利用してTile Mapを公開してみる

GDALとかQGISを使ってタイル画像を作り、S3でホスティングしてみます。

カラー画像を用意する

今回はGCOM-C L3 陸域反射率 一ヶ月統計プロダクトを使用してカラー画像を作成します。 2021年5月のデータを使用します。データタイプは8ビットで作成し、QGISで合成しカラー画像にします。

タイル画像化する

gdal2tiles.pyでタイル画像を作ります。

# gdal2tiles.py color.tif
Generating Base Tiles:
0...10...20...30...40...50...60...70...80...90...100
Generating Overview Tiles:
0...10...20...30...40...50...60...70...80...90...100

AWSの設定

AWS S3にアップロードします。

aws s3 cp ./localhost s3://backetname --recursive

S3バケットを公開する。
下記を参考にします。
【AWS S3】静的WEBサイトホスティング - Qiita

leafletにタイルマップのurlを貼り付けて表示してみます。 f:id:TTY6335:20210627122410p:plain

ちょっと色の設定がおかしい... このあとCloudFrontからアクセスに制限をかけました。

参考サイト

【AWS S3】静的WEBサイトホスティング - Qiita

GitHub - TTY6335/SGLI_L3