たぶん動く...

多分GIS系の人。あくまで個人的見解であり、所属団体を代表するものではありません。

Mastering Map Projection for GCOM-C L1 HDF5 Data: A Step-by-Step Guide

I Created a Python Program for Converting JAXA GCOM-C SGLI Level 1 HDF5 Files to GeoTIFF and Performing Map Projection.

  • Development Environment
  • Overview of GCOM-C (Shikisai)
  • Acquiring HDF5 Data
  • Overview of L1B Data
  • Explanation of the L1B format
  • briefly explanation of the program flow
  • github page is here
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GCOM-Cのデータで全球画像を作ってみる (その2)

その1から2年近く立ってしまいましたが、GCOM-Cの陸域反射率のファイルを使用して全球タイルマップを作成しました。 COGファイルをソースとしたタイルサーバを作成しました。

  • 全球GeoTIFFファイルをつくる
  • 今回作成したアプリのフロー
  • x,y,zからタイル画像の緯度経度の範囲を導出
  • STAC catalogから緯度経度の範囲に該当するCOG検索し、そのリストを取得する
    • pystacのインストール
    • COGからstacのメタデータを作成する
    • STAC catalogから緯度経度の範囲に該当するCOG検索し、リストを取得する
  • アプリ実行
  • 参考文献
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データベースサービスからローカルにdumpファイルを作成せず直接ストレージサービスに格納する (Azure編)

前回の記事では、AWSRDBからS3へEC2で一時ファイルを作成することなくdumpファイルを格納するコマンドを紹介しました。
今回はそのAzure編でAzure Database for MySQLフレキシブルサーバからBLOBコンテナーへVMに一時ファイルを作成することなくdumpファイルを格納するコマンドの紹介になります。
今回は、azcopyコマンドで実施してみます。

  • Mysqlフレキシブルサーバのdumpを直接BLOBコンテナーへ出力する
  • BLOBコンテナーからdumpを直接MySQLフレキシブルサーバへ直接インポートする
  • 補足
  • 参考文献
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データベースサービスからローカルにdumpファイルを作成せず直接ストレージサービスに格納する (AWS編)

データベースのdumpをS3などのストレージサービスへ格納するとき、Data Pipelineなどのデータ転送サービスを使用するのが常套手段だと思います。

しかし、LAMP環境でDBからdumpを出力、ファイルに保存し、そのファイルをストレージサービスへアップロードと保管することもあると思います。
このとき、EC2に十分な空き容量がないとdumpを取得できませんよね。 コマンドのパイプラインをうまく利用すると、EC2の容量を食うことなく、直接ストレージサービスへアップロードすることができます。

  • RDSのdumpを直接S3へ出力する
  • S3からdumpを直接RDSへインポートする
  • 所感
  • 参考文献
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COGをソースにしてタイルサーバをホストする(2)

前回は、rio-tilerを利用してモノクロの1レイヤーのCOGをQGIで表示するところまでしました。今回はバンド合成したカラー画像を表示するところまでやっていきます。

  • 前回
  • 単バンドグレー表示
  • カラーバンドを表示する
  • 参考文献
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COGをソースにしてタイルサーバをホストする(1)

rio-tilerという、COG (Cloud Optimized GeoTiff)をベースとなるファイルとしてタイルサーバをホストするpythonモジュールがあります。 これを利用して、GCOM-C (しきさい)の全球タイルマップを作成してみます。

  • COGファイルを作成
  • rio-tilerをインストールする
  • rio-tilerをタイルサーバを起動する
  • QGISで表示してみる
  • 参考文献
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